第15章 逃げるな
半天狗は逃げた
「行くぞ!禰豆子!玄弥!」
「んー!」
炭治郎は半天狗を追いかける
「くそ‥がぁぁ!この!バカタレ!!」
玄弥は木を持ち上げ投げた
「んー!!」
禰豆子は半天狗を見つけ攻撃をしたが逃げられた
炭治郎達は必死に半天狗を追う
(まずい‥夜明けが‥甘露寺さんやさんは大技連発で体力が心配だ‥夜明けが来たら鬼は逃げる‥そうはさせない!!)
炭治郎は左足に力が入らなくなった
(まずい‥左をやられていなければ‥)
その時炭治郎は善逸の言葉を思い出した
(‥そうだ‥よし‥いっきに!)
炭治郎は半天狗の所までいっきに走り頸に刃を当て斬ろうとした
「わしが‥可哀想だと‥思わぬか!!!」
半天狗は大きくなり炭治郎の顔を掴んだ