第14章 主人公との出会い
は葉山の墓の前で泣き崩れた
甘露寺はその様子をこっそり見ていた
(どうしよう‥なんて声を掛けたら‥)
するとは甘露寺に気づいた
「甘露寺さんもお墓参りに来たの?」
「さん‥大丈夫?って言っても大丈夫なわけ‥ないよね‥よく一緒に任務に行ってた葉山さんが亡くなって‥」
甘露寺はの隣にしゃがんだ
甘露寺はの頭を優しく撫でた
(甘露寺さんは悪い人じゃない‥それはわかってた‥優しい人だ‥なのに私あんな態度を‥)
はまた泣き出した
「あ‥あの!うどん食べ行かない?」
「うどん‥?」
「そう!一緒に!行こっ?」
甘露寺はの手を引きうどん屋に向かった