第10章 お前だったのか
「禰豆子!!」
禰豆子は錫杖を刺され雷を浴び動けなくなっていた
炭治郎は急いで錫杖を外した
「なぜ雷が効かぬ!?」
炭治郎の手元を見た
(空喜の足!?)
禰豆子は失神している
炭治郎は禰豆子を抱え走り出した
「待て!!吹き飛ばしてやろう!」
炭治郎に向け団扇をふった
(禰豆子‥しっかりしろ!!)
禰豆子はまだ目を覚まさない
すると突然大量の木の葉が
「なんだ!?」
「氷の呼吸肆ノ型‥吹雪!!」
「さん!!」
「炭治郎くんここだと狭いから‥外へ‥」
すると突然強風が吹き達は外へ吹き飛ばされた
「炭治郎くん!!大丈夫!?」
「はい‥」
「んん‥」
「禰豆子!!」
禰豆子は瓦礫の下敷きになっていた
(玄弥くんは玄弥くんで戦ってるみたいだね‥やっかいだなこの鬼)