第1章 はじまり
ー放課後ー
誠凛ではクラブに絶対入らないといけないみたいだ、何に入ろうかなー
黒「あの、咲良さんはもうクラブは決めましたか?」
玲「ううん、まだ決めてないよ?なんで?」
黒「それならバスケ部見に来ませんか?」
玲「なんで私を誘うの?黒子くん、私は…。」
・・・私には仲間を、チームをもう、信じることができないから…
黒「なぜだか、あなたはバスケが好だと知っているような気がしたので。」
玲「‼︎ …そう見える?」
・・・私のこと覚えてるのかな…?
でも、…中学の時とはけっこう変わったと思ってるんだけど
黒「はい、人を観察するのは得意なので。」
玲「そっかー、わかった!見学に行ってみようかな!今から行っても大丈夫かな?」
黒「? いいと思いますよ。一緒に行きましょう!」