第4章 黄色のキセキ
黄瀬くんを見た
玲「まだまだ、黄瀬くんにも負けないよ!」
黄瀬くんが私を尊敬の眼差しでみている
ワンコのようだ
黄「また負けたっスー!!
でもさすがっスね、玲っち!マジでその動きどうやってるんスか??」
・・・やっぱり強いっス
玲っちにはカッコいいとこ見せたかったのに…
玲「黄瀬くんもカッコよかったよ!あと、それは教えれないでしょ。まー自分で考えてみ!」
私は黄瀬くんに笑顔を向けて応えた
黄「そうっスね、あ!玲っち連絡先教えて下さいっス!!合コンのときも結局教えてくれなくて連絡出来ずに困ったんスよ?」
・・・ホントっスか?他の女子達と違って玲っちは俺に興味なさそうだったからそう言って貰えるとは思わなかったっス!!
上機嫌な黄瀬くんが、携帯を出しながら言ってきた
玲「ん、いいけど
連絡いるようなことなんかあったっけ?」
ちょっと待ってと身振りで示して紙に携番とメアドを書いて渡した
黄「ありがとうっス!
色々あるんスよ!!
そろそろ時間ヤバいんで帰るっスね、また今度勝負して欲しいっス!!」
玲「いいよ!また負かしてあげる(ニコ)!」
火「今度の試合では俺が勝つからな!!待ってやがれ!」
黄瀬くんはこうして帰った
日「そんじゃ、練習再開するぞ!」
皆「うっす!!」玲「はい!!」