• テキストサイズ

孤独なキセキ

第16章 地獄の合宿




さて、遂に夏休みが始まり 夏の合宿となった。



今回は海と山の両方で合宿を行うらしい…。
伊月先輩がリコ先輩と日向先輩がデート先を決めるかのように話していたのを聞いたらしい。


てなわけで地獄の合宿になることは間違いなしだ!










そして今、私たちは合宿先の一つ海に来ている。





玲「砂浜……にゴール?
リコ先輩 ここでバスケするですか?」


リ「ええそうよ!先ずはアップから!」




監督にそう言われ私たちは素早く準備してアップに取り掛かった。


念入りに一時間程アップをし、現在浜辺のコートに集まっていた。
そして、出された指令はここでバスケの試合をすることだった。




日「っし!やるぞ!」




日向先輩が私たちを2チームに分けて行った。


試合形式は3on3だ。



試合形式の練習なんて通常練でやりまくってるから私たちは深く考えることなく試合に取り掛かった。





だが、やってみてわかった。
講堂と砂浜では全く違うものだった。




玲「うわっ、やっぱり動き辛い」
・・・そりゃ砂浜でバスケなんかするために走ろうとしたら足腰にくるわな



火「すげー走りにくいぞ」
・・体力持ってかれる


伊「これはしんどいな」



日「動き辛いったらねぇぞ」
・・流石監督だな





口々に普段とは違う環境の感想を述べていた。

/ 329ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp