第11章 特別練習
この後も私と青峰の対決の場面は度々あった
実力も拮抗していて点差も拮抗を続けた
玲「私の動きに慣れるの早いなぁ、まだそんなに経ってないのにー」
・・・青峰にこら見せるのは初めてやな、まぁ情報だけならさつきから聞いてるやろうけど!
青「俺を誰だと思ってんだ?その程度ならもう終いだな」
玲「誰って…どうしたん?いきなり記憶無くなったんか!自分は青峰やん。
それとまだ終らんから、あーそっちが終わるかな?」
私はそう言いながらゆっくり動いた。そう、秀徳戦で見せた技。
私はテンポの違う動きを繰り返して1人から2人、2人から3人へとどんどん自分を増やした
もちろん実体は一つ。あとは目の錯覚のせいでそう見えるだけだ