第11章 特別練習
うちはその光景を見て確信した
帝光中のバスケ部でマネージャーをしていた桃井さつきだと
玲「さつき!?こんなとこでなにしてんの?」
・・・ホンマにさつき!偶然?!にしても中学の時より可愛くなってるなぁ〜
桃「あ!玲ちゃん!凄い久しぶり!!こんな所でなにしてるの?」
うちに気づいたみたいだ
玲「あー、うち今誠凛のバスケ部に入ってるからその練習で来てんねん」
桃「そうなんだ!テツ君と同じ学校いいなぁー!」
黒「そろそろ離してくれませんか」
私たちが話しているとテツヤが困ったような顔で言ってきた
そしてこの光景を見た先輩達は、
小「だれ!?あの可愛い子!!黒子の知り合い!」
日「さっき黒子の彼女とか言ってたぞ!!」
伊「いや、待て!何だか違うっぽいぞ!」
口々に意見を言っているがさつきに抱きつかれるテツヤを見て全員が思ったことは
男一同(羨ましいぞ、黒子!!!)
だった。