第9章 緑色のキセキ
火「バカガミってなんだよ!」
リ「そうね、落ち着きましょう。」
大我の発言はスルーされた
皆の興奮は徐々に落ち着いていった
黒「玲さん、さっきのは一体どうやったんですか?ここから見てても2人になったように見えたので」
皆が聞きたいと思ってたであろうことをテツヤが切り出した
玲「さっきのはそこまで変なことはしてないよ?
歩術の応用的なものなんだけど自分の足音と足の着地の時の音をずらしたり、緩急を付けて不規則に動くだけです。
こうすることで目が私の位置を認識出来ずに実際に私が居る影のほかに相手の目が錯覚して私の幻影を生み出して居るだけだ
あと、やる気になれば5人ぐらいになれます」
・・・ボールをさわれるのは本体だけだけど相手を戸惑わせるには効果絶大だからね