第2章 呼吸
「どうだ?わかったか?」
「息は止めてないよね?マサさん」
「止めてない」
「変化ない‥?」
滝川は頷いた
「普段無意識で呼吸をしてるだろ?」
「マサさん!私もやってみていい?私のお腹触ってて」
「わかった」
は呼吸を意識してやってみた
「おぉ!さすがだな」
「マサさんの言ってることわかった」
はそう言って笑った
「ちょっとちょっと!マサさん俺達にも教えてよ」
「じゃあ海斗は俺のお腹を!七緒はのお腹を触れ」
「大丈夫?セクハラにならない?」
「平気だよお腹くらい」
「じゃあ失礼します」