第14章 遅い
はキッチンで夕飯の支度を始めていた
(湊達まだ温泉入ってるのかな?遅いな‥‥)
が野菜を切っていると湊達がやってきた
「ごめん!!遅くなっちゃった!」
「ごめん!」
「あれ?静弥と海斗は?」
湊と遼平は苦笑いした
「ちょっと二人は色々あって俺達で夕飯作ることになった」
は首を傾げた
「まぁいいけど」
「とマサさんまだだよね?温泉」
「うん」
「食べる前に入るんだよね?」
「一緒に入れば?」
七緒がそう言うとの顔は真っ赤になった
「混浴じゃないから!」
「辻峰の人達もう入ったみたいだからあとマサさんとだけだし平気っしょ?」