第10章 またね
「大丈夫か?」
「マサさんさっきありがとね!風間先輩のハグ止めてくれて」
「どういたしまして」
すると遼平が話しかけてきた
「どうしたの?遼平」
「どうしたら的中率あがるかな?」
「的中率?」
遼平はノートを見せた
「俺がさ一番的中悪いからさ‥と湊はさ的中率高いじゃん?てかここんとこ外してないからさ‥」
「的中率を上げたい‥か‥」
は滝川の方を向いた
「その顔は俺にどうしたらいいか聞く気だな?」
「バレた?」
「マサさん!俺的中率上げたいんだ!」
「‥当てなきゃ当てなきゃと思うのは逆効果だ」
遼平は驚いた
「当てなきゃ当てなきゃと思えば思うほど緊張していつもの動きじゃなくなる!焦るな!遼平」
滝川は遼平の肩に手を置きそう言った