第9章 どうして
「何が違うんですか?」
「ちゃんはさ忘れられない射ってある?心に刺さって忘れられない射ってある?それか忘れられない弓引きっている?」
「‥います」
は湊と滝川の射を思い浮かべた
「ちなみに誰か聞いていい?」
「湊とマサさんです」
風間は微笑んだ
「そっか‥俺はね君なんだよちゃんなんだよね‥」
「私‥‥?」
風間は頷いた
「うん‥初めてちゃんの射を見た時衝撃を受けたんだよね!無駄がなくて綺麗な動きでさ‥ちゃんの射はさ‥心地いいんだよね‥ただ綺麗な音じゃなくて‥ずっと聞いていたい心地いい音なんだよね」
「‥‥‥」