• テキストサイズ

ツルネ〜自由になりたい2〜

第9章 どうして


「はい」

「そっか‥残念だな‥一緒に高校でも弓道出来ると思ってたのに‥一年にちゃんの名前ないんだもん‥俺ショックだったんだよ?」

風間は悲しそうな顔をした

「じゃあ今度は私から風間先輩に質問していいですか?」

「いいよ!何でも聞いて!」

「どうしてそんなに私にこだわるんですか?私じゃなくても他の人でもいいと思うんですけど」

「それは決まってんじゃん!ちゃんの射は特別だから」

風間はの腕を掴んだ

「ちゃんの射はね今まで見たどんな射より綺麗だから」

「風間先輩!湊やマサさんの射だって‥」

風間は首を振った

「あの二人とはまた別なの!」

/ 148ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp