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ツルネ〜自由になりたい2〜

第20章 下手くそ


「マサさん!!行ってきな!」

「うん‥」

七緒はが滝川の服の袖をずっと掴んでいるのに気づいた

「どうした?七緒」

「かっちゃん‥‥さずっとマサさんの服の袖掴んで離さないんだよね‥」

少しするとと滝川が戻ってきた

「‥緊張してるのか?」

滝川はの手を握った

「そういうわけじゃないんだけど‥」

「ハグすれば治るか?」

滝川はの耳元でそう言った

「なんかあったわけじゃないよ?マサさん」

「そうなのか?」

「ただあの‥こうしてると落ち着くの‥」

「そういう事なら仕方ないね!マサさん」

七緒がそういうと滝川は頷いた

「何かあったわけじゃなくてよかったよ」
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