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【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】

第2章 【ヒロアカ 】【自作】月は夜を照らさない※ホークス【R18】


相変わらずのタバコの味と、匂いの仁美さんだ。
ぎゅっと抱きして、仁美さんの口の中に舌を入れると、やっぱりまだ下手くそなキスだ。
不器用なのは変わっていない。
まずはキスから教え直しだ。
その後は気が済むまで仁美さんを抱いたら、仁美さんの素性調査をしよう。

2人で、時間はたっぷりある。
「好きです、仁美さん」
俺がいつもの様に囁くと、仁美さんは目を薄っすらと開けた。
「私も好きだよ、啓悟くん。」
俺は一瞬自分の耳を疑った。
体を離して、確かに好きだと言った仁美さんの顔を見ると、バツが悪そうに顔を赤めている。
ああ、本当に可愛らしい人だ。

俺は嬉しさで目を細めると、もう一度抱きしめる。
今度は仁美さんも俺の背中に手を回す。
今度は絶対離さない。
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