【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第1章 【ヒロアカ 】【自作】裏切りの痕には※轟・爆豪【R18】
「はっ、『半分野郎』がやる気になりやがったな。」
爆豪はその光景を見て、嬉しそうに笑った。
そんな爆豪の顔を見て、なんだか私も嬉しくなった。
が、すぐにこれからここに来るであろう轟のケアに冷や汗が出る様だ。
爆豪はもう私も見ないで立ち上がると、何も言わないで歩いて行った。
私の裏切りの痕はやっと消えた様だ。
私は走ってくる轟を笑顔で迎える。
轟がいつも安心出来るように、抱きしめていつもの台詞をつたえる。
「轟大好きだよ。」
轟は私がそう言うと、ちゃんと気持ちが伝わっている様で、抱きしめ返してくれる。
私達はそんな当たり前の日常を、これから一生過ごしていく事になる。
いまが昨日より1番幸せな毎日になるー。