【現在HUNTER×2イルミリク執筆中】短編集【R18】
第9章 【呪術廻戦】【リクエスト】伏黒甚爾・五条悟【R18】
「僕、初めて見た時から奥さんの事抱きたかったんです。」
そう言って目の前の白髪の綺麗な目をした悟が、仁美の上に覆い被さっている。
仁美は困惑しながら、何故こうなったかを思い返す。
「家庭訪問?」
恵の通っている特殊な学校でも、そんなモノはあるのか。
高校教師をやっている仁美は、この伏黒家の大黒柱だ。
久しぶりに恵からの電話を出てみれば、奇妙な事を言われたモノだ。
「恵は寮なのに、家庭訪問なんてあるんだねー。」
「五条先生が何考えているかなんて、知らねえ。」
恵が術師の方で、昔からお世話になったいる五条先生。
名前だけはよく聞くけど、恵は彼を慕ってはいるが、苦手でもある様だ。
そんな五条悟に会うのだから、普段よく分からない呪術師についてもしっかり教えて貰おう。
……甚爾はそこら辺いい加減だから。
そう思って、仁美は恵との電話を切った。