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私に、推しが出来るまで•••【⛄男】

第10章 Jr.❗祭りです。❗(2)


謝りながら、頭を下げてたかと、思っていたら、急に顔を上げて、又ビックリする事を、言って来た。

「けど、あなたが❗好きになりました❗」っと、堂々と、男らしく、言い切ったのだ。

「はぁー⁉️今度はそれかよ❗」っと、💎も⛄️も、驚くしかなかった。

「アハハ❗仕方ないじゃん❗事務所でも見掛けてからずっーと思ってたんだもん❗」っと、これも 又 どっストレートに言って来るジェシーさんに、その場のみんなが、笑い声に変わってしまっていた。

「はぁー だってさぁ!どうする?ちゃん?」っとさっくんが、私の顔を覗き込む。

「あぁ~今度からは、付け回さないで、くれたらいいです。」っと言って、私は、トイレに行くふりをして、みんなの控え室を、出ていく。

そして、廊下の突き当たりの場所に行くと、両腕で震えてくる肩を、掴んで押さえる。

〔向井〕

が出ていって、俺は後をゆっくり追った。

廊下の角を曲がったのを、見計らって、行ってみると、自分の肩を抱き締めて固まってるを見つける。

「?」っと声をかける。

ビックっと肩をさせて、ゆっくりとこっちを見上げるの顔は、怖かったのと、悪い人で、無かった事の安心感とで、複雑な顔をしていた。

「こ、康二君?」っと、弱々しく俺の名前を呼ぶ。

「あぁ~ようー頑張ったな~怖かったやろぅ~」っとあいつの前にしゃがむ。

「う、うん」っと頷き、俺に抱き付く。

俺は、それをゆっくり、受け止める。

そして、の頭を撫でる。

暫くして、戻らないと怪しまれるから、戻ろうっとした時に、角を曲がると、阿部ちゃんが、立っていた。

「あぁ~心配で、出てきたら、声が聞こえたんだよね。」っと言われてしまう。

「あぁ~すんません。」っと俺とは2人で頭を下げる。



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