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私に、推しが出来るまで•••【⛄男】

第6章 歌舞伎のロケに、行ったら



「あぁ~その事なら涼太から聞いた。」っと答える。

そして、急に変な事を、言ってきた。

「ねぇーしょっぴー?手!」っと言ってくる。

「はぁ⁉️手?」っと驚いてると、

「うん、手、貸して~」っと又、言ってくる。

それで、すっーと手を出してやると、自分の手と繋いでくる。

「はぁ~ しょっぴーの手、冷たくて、気持ちいぃ~」っと言いながら、自分のおでこに、持っていく。

「おい?俺の手は、冷えピタじゃーねぇーぞ!」っと言いながらも、そのままにしてしまう。 

俺・・・まぁーマジ、熱くなってから仕方がないじゃん。

「はぁー翔太!ここに居たのね。」っと佐久間が、俺の居る楽屋に入ってきた。

俺は、素早く 置いていた手を、離した。

「あぁ~さっくん!どったの?もしかして、渡辺さんを探してたの?」っと、へぇ⁉️急に名字呼び?何なんだよって感じになる。

「そうなんだよねぇ~翔太!急いで、準備して!」っと佐久間が、急かす。

[渡辺さん❗佐久間さん❗準備してください❗〕っとスタッフさんの大声が掛かる。

〔〕

「あっ!呼ばれたね。行ってらしゃい。」っと行かせた。

「あぁ~!帰って来たら、聞きたい事、あるから。」っとさっくんは、そう言って行く。

私は、又 寝ようと思ったんだけど、なかなか寝れなくなって、仕方がなくて、皆の場所にこっそり覗きに行く事にして、楽屋を出ると、あるスタッフさんに声を掛けられた。

「あぁ~さっきの見学の方ですよね。?」っと聞かれ、

「あぁ~さっきスタッフさん?迷惑を掛けて本当にすいませんでした。」っと頭を下げる。

それから、少し体の心配をされて、それで大丈夫だと、伝えると、

「あのー良かったらなんですが、こちらのミスもありましたから、着物の着付けや、かつらなんか着けて町娘に、変身してみませんか?」っと申し出てくれたのだ。

私は、二つ返事でお願いした。



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