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私に、推しが出来るまで•••【⛄男】

第6章 歌舞伎のロケに、行ったら


この日、私は、炎天下の中、皆が、出て来るのを、待ってた。

楽屋には、行かない!だって、皆の邪魔になるっと思うから、それでスタッフさんの中に紛れる。かっと言ってスタッフに間違われないように、離れる。

まぁ~簡単には言えば、空気になる事に徹していたんだけど~

「あぁ~あなた!ちょうど良かったわ。 あっちでカメラ確認してる。
 ⛄️の深澤さんに、日傘を差しに、行ってくれない。」っと頼まれ、

「あっ❗はい、じゃー行ってきます。」っと言って行く事になった。

「あぁ~遅くなりました。 日傘です。(*^^*)」っと言って深澤さんに差し出す。

「あぁ❗遅かったね。!」っと言われる。

「あっ すいません~」っと少し語尾を、上げて言ったら、

「はぁー アイドルが、日焼けしたら、ダメなんだから~ 解んない~」っと、こっちを向いて、

「わぁ❗えっ⁉️ちゃん!何でここに、?」っと言って驚く。

その声に、隣でカメラチェックしてる岩本さんも、驚いた顔をしてこっちを見ていた。

「えぇー スタッフさんに間違えられて、日傘を差してきてって頼まれた。」っと少し、剥れて言ったら、

「えぇ~関係者証は?」っと深澤さんが聞いてくる。

は、首に掛けてる関係者証を、服の中から取り出す。

「はぁー 何で?出しとかないの?」っと岩本さんに言われる。

「えぇ~だって出してたら、スタッフさん達が、めちゃめちゃ態度違いすぎて~」っと又 困り顔。

「もうーちゃん!気にし過ぎ!いいんだよ。出しといて、」っと深澤さんが、お丸さんの格好で、私の頭を撫でてくれる。

「でも?何で間違われたのかね?」っとカメラチェックしながら、言われる。

「えぇー それはひーくんが、スカートで、来たらダメって言ったからだよ。たぶん。」っと言って岩本さんを見ると、

「えっ⁉️今、ひーくんって言った?」っと言って岩本さんが、固まる。



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