第5章 可愛いのが、着たかっただけ!
そして、暫くして、舘さんが、来て料理を始めようっとする。
「あのー舘さん?材料は、私と舘さんの分しかないよ。」っと聞くと、
「あぁ~そうだねー。じゃーの分だけ作って後は、晩酌のおつまみに変更だね。」っと言って料理を作くり始める。
そう、いつもなら、一緒に作って一緒食べて、少し晩酌して帰る感じなのに、人が多すぎて、それが、出来ないのだ。
「でも~のあの姿は、綺麗だったよ。」っと言ってくれて、私は恥ずかしくて、下を向いてしまう。
そして、ガッツンっとやってしまった。
「痛った~やちゃた❗」っと、切った指を舐める。
それに、気付いた阿部さんが来てくれて、直ぐ治療してくれた。
「後は、俺が、作るから、大丈夫だからね。」っと言ってくれて『お願いします。』っと頭を下げる。
〔阿部〕
「ねぇーちゃん?いつから舘さんに、あだ名で呼びされてるの?」っと自分がトゲある聞き方をしてしまう。
「えぇ~ ?さっくんっと同じくらい、関わってくれてるからかな?」っと普通に話してくれた、けど、俺は、チックっとくるんだよ。
ちゃん!
〔〕
テーブルを拭いて、私だけのご飯を用意して、食べ始める。
皆は、テレビのリビングで、お酒を空けながら舘さんの料理を食べはじめてる。
「はぁー上手い❗やっぱ!舘さんの料理!」っと言って深澤さんが、お酒とツマミになったチキン南蛮を食べている。 まぁ~皆もだけど、
「はぁーご馳走様でした。」っと言うとスッーっと舘さんが来てくれて、
「お粗末様でした。 じゃー洗ってくるから、皆の所に行っておいで😊」っと言われた。 けど そんな事が出来る訳もなく。
舘さんが、洗った物を、フキンで拭きながら、又話す。
「今日、しょっぴー、来ませんでしたね。」っと言う。
「まぁー翔太は、気まぐれだからね。」っと返ってくる。
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