第20章 カウコンの裏と新年会!?
「何を、仕様っとしてるんですか?」っと言って掴んだ腕の持ち主は、軽く舌打ちをして、掴まれてる腕を離そうとしていた。
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気付いた時には、男の腕は、ひーくんに掴まれていて、
「痛ったた!」っと声が、会場に少し響いて、何事かと社長さん達が見に来る。
「この人が、彼女の下半身を触ろうっとしてたので、」っとひーくんが、まるでボディーガードの様に見えて格好良かった〜。
「照兄〜格好えぇーな!」っと私の隣に康二くんが、来た事で、ハっとして我に返る。
「岩本さん、ありがとうございます。」っと言って、頭を下げる。
「何事だ!」中年男性が現れて、私に手を出した男性が、
「親父!こいつが、勝手に俺の腕を掴んだんだよ。」っといけしゃしゃと言うが、
「この方が、わが社の社員に軽率の事を、去れそうになったとか?」っと社長が、言ってくれる。
「はい!俺は、ハッキリと見ました。」っとひーくんが、言えば、周りの何人かが、見ていたと、頷く。
だが・・・
「✖✖!こんなつまらない女に手を出しかけたのか?」っと、言い出されてしまった。
〔向井〕
はあ?何がつまらないやって!いけしゃしゃと言いやがって!そう思い文句を、言おうっとしたら、に止められる。
「私に、任して、」っと言って、一歩前に出て来て、こう言った。
「大変、申し訳御座いません!つまらない女で、しかし今日、このパーティーの給仕をさせて頂いていますのは、会社の社員です。
その社員に手を出しかけたのは、そちらの息子さんですよね。でしたら、もう少し、マナーと節度を勉強させるべきかと、存じますが?」っと言った。
「なんだと!不愉快だ!帰らせてもらう!。」っと怒鳴ながら、帰って行かれて、頭を下げTV関係者の方たちを見送り、少し顔を上げて少し来るっと振り返り、ペロっと舌を出してやった。
その顔を見た私を知ってる人は、思わず吹き出しそうになり、思わず口元を隠した。
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