第2章 メンバー達と会う。
「じゃー照に、頼めば良かったんじゃない?」っと聞くと、それは違う!っと返信が返ってくる。
「岩本さんに頼めば、ストイックに成りかねないので・・」っと冷や汗を搔くような顔になる。
「まぁー確かに、そうなるかもね~。」っと俺も、容易に想像が着くので、それ以上は言わなかった。
「あぁ~そう言えば!ちゃんが可愛いネコの写真をさぁ~」っと佐久間が自分のスマホで、さんの撮った写真を見せて来るが、俺は、少し気になる事があり、思い切って聞いてみた。
「さん、その服、昨日も着てましたよね。」っと聞くと、
「あぁ~すいません。 けど、ちゃんと洗濯はしてますよ。」っと、苦笑いをしながら、重苦しい~空気が漂う。
「あぁ~ちゃん!阿部ちゃんなら話しても大丈夫だから、話そう。」っと佐久間が、さんを、説得している。
「じゃー1つだけお願いです。 康二君には、黙ってて下さい。」っと前置きされる。
俺が、頷くとさんは、話し始めた。
「私が、会社の帰りに偶然、同期生と出会ってしまって懐かしさの余りにお茶をする事になって話してる内に、同窓会の話しになり、連絡先を交換する事になってーなぜか、紙に書いて欲しいっと言われ何もその時は疑問に思わず書いてしまって・・・
それが、いけなかったんです。 私の知らない所で謝金の保証人にされていて、4年間も払い続けて、もう~ダメだなぁ~って思っていた時に、康二君が関西に帰って来てるって聞いて見るだけのつもりであの場所に居たんです。」っと最後まで話を、聞いて、俺は、凄く気になった事がある。
「この事は、内の社長は、知ってるの?」っと聞くと、
「あぁ~はい、ご存じです。
私は、あの時に、あぁーこれでもう~康二君にも、他の友達にも会えないんだし、っと思って話したので・・・」っと話をしていた時さんが、ポロポロっと涙をこぼし出した。
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