第17章 Jr 卒業旅行帰り道!
「康二くんは、めちゃくちゃ頑張ってる。 それは、⛄の皆とうちがこの1年見てきたもん!」っと言って 又、私は康二くんの腕を掴む。
「そやな!そやったわ!ありがとうな!」っと康二くんと私は、お互いに笑い合った。
「なぁー明後日やけど、俺ら〜来てもええか?」っと康二くんが足を見ながら言う。
「あぁ~!大丈夫よ!うち〜丈夫やし!こんなん湿布でも、貼ったら治るよ。」っと言ってその日は、帰ってもらった。
しかし、その日の夜中から痛みが酷くなってきた気がする。
ヤバいかも?
次の日、
「あぁ~ !アカン!病院に行かんと!」っと朝からでっかい独り言。事務所に、電話して丸々休みを貰う。
病院
[あぁ~!何で、直ぐ来なかったんですか!]っと先生に言われたら、
「はぁ~すいません。」っと平謝りしかなかった。
で、結局!痛めた足は、絶対安静で、せっかいでガヂガヂ固定されて、松葉杖🩼が一本必要な状態になってしまった。
「ふぅ~ やっと帰ってこれた。」っと家の中に入ってひと息つく。
リビングのソファに座って明日の事を考える。
やっぱり〜断ろうかな〜 けどな〜 今、断ったら、いつ仲直りするのっと心の中で自問自答。
そして、ピンポン!っと玄関のチャイムが鳴り気が付いた。
(え!ウソ!私、あのままリビングで、寝てたん!?。)
又、ピンポン!っと鳴り、そして、ピンポン!ピンポン!っと連打で鳴り始めた。
慌てて玄関に向かった。けど、足は、しっかりと固定されてたから、歩きにくくて、
「ちょっと、待って!今開けるから!」
そう言って、ドアを開けようっと手を掴む前にドアが、ガチャっと開いた。
「わあ~」っと開いたドアを掴んで、後ろに倒れそうになる。
けど、痛くない?
「あ、あれ?」っと目を開けると、館さんが私を抱き締めてくれていた。
「大丈夫??ドア、開けたら、居るからびっくりしたよ。」っと言ってくれる。
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