第18章 うちはイタチ part1
「何故退く必要が...貴方なら...」
「"今のナルト"なら焦る必要は無い...それにオレも当分は一所で...身体を休めなくてはならない。
"月詠"はおろか...
"天照"まで使わされてはな...」
「それ程の相手と言う事ですか......」
「......鬼鮫...」
「......」
「今晩。会わなければならない人が居る。
邪魔はするな...」
意識を失ったサスケに駆け寄るナルトと自来也
そして後から合流したガイ
ヨルは、サスケとイタチの戦いを陰ながら見ていた。
「......」
だがその表情は......
余りにも悲しみを帯びていた...
「サスケ...イタチ...」