第6章 リョータ・三井復帰
花「この…」
花道が振り向こうとしたがそれでも何度も殴られてしまった。
「は、花道…」
木「ダメだ天羽!」
木暮は花道の元へ行こうとするを必死に止めた。
「で、でも、花道が危ないから…うう…」
木「今は天羽だって危ないんだ!!」
「私はマネージャーだからどうでもいい!でも花道は…花道は選手なんです…怪我が命取りになる…」
木「天羽、マネージャーだからどうでもいいなんてことはない。マネージャーだって大事な部員だ。それにマネージャーである前に、天羽は女の子だ。怪我をわざわざ負う必要はない」
「メガネさん…」
すると鉄男は花道の頭を持ってドアに向かって突進していった。
「花道!!」
そして思いっきり花道はドアにぶっつけられた。
木「なんてことだ…桜木…」
「は、花道!花道!!」
は泣きながら叫んだ。
花「、そんな喚くんじゃねぇ」
「はっ…ひっく…花道…」
花「親分を信じろ」
「うん…うん…信じる…花道…ぐすっ…」
は涙が止まらなくなった。
花「ああ…蚊がいる。ほっぺたと腹と頭が刺されてるぞ。いつの間にか。…効かねぇな。」
「花道…」
(かっこいい…)
花「もうこんな時間か。さっさとてめぇを倒して練習だ。さぁ!とっととかかってこい」
鉄「はっははははは!」
三「おい、調子に乗るなよ、桜木」
三井や竜、堀田までもが花道の周りに集まってきた。
堀「テメェの負けだ。桜木」
花「てめぇら…」
と流川も立ち上がった。
木「お、おい、天羽!」
彩「流川…」
2人の瞳も怒りに燃えていた。
しかし流川は倒れてしまった。
「ちょ、流川!」
彩「死ぬわよ!あんた!じっとしてなさい!」
三「さぁ、行くぞ」
花「卑怯者が…」
三「死ねやぁ!」
三井がそう言うと上から何かが落ちてきた。
?「リャァァァー!」