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僕だけを見つめて【スラムダンク】

第2章 新たな生活


雄「それより 、クラスに友達いねーのかよ、毎回毎回花道のとこ来てさ」

「ちょっと洋平聞いた!?」

洋「あぁ、そんな言い方はねぇよな」

「なんてデリカシーのない…このモジャモジャ金髪!」

は大楠の頭を拳でグリグリした。

雄「いででで!!なんだよ!」

「友達いるもん!ちゃんとクラスにいるもん!でも大好きな人と一緒に食べるっていっていつも来てるの!」

はムスッとした。
これは強がりなどではなく本当のことであった。
クラスの友だちがの花道愛に若干引いてしまうほど、熱意があるため、友達も了承してるのだ。

洋「本当花道のこと好きな」
今度は水戸がの頭にポンと手を置いた。

「想い続けて10年ですから!」
は両手の5本指を立て、水戸に見せた。

洋(花道みたいなこと言っちゃって…)
洋「俺らと食うか?」

「ううん!友達と食べる!」

忠「なんだよ、俺らだけじゃ用無しってか?」

「え、うん」

雄「なんてやつだ!」

高「ひでぇよー」

洋「お前が興味あるのは花道だけだもんな」

「さすが洋平!花道は大好き!洋平は好き、友達も好き、あんたらは、、、まぁ、好き。だから友達と食べる!」

雄「なんだ!まぁって!」

「そゆこと!じゃあ!」

は 教室に戻っていった。

高「大好きがいなくても、好き1人とまぁ好きが3人いたならアイツのダチに勝てねーか?」

忠「友達が何人かにもよるな」

洋「好きとまぁ好きの間に大差はねぇけど、大好きと好きの間には天と地ほどの差があるからな」
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