第4章 卒業
彼ら5人組以外にも、
教官や食堂のおばちゃん達とも写真を撮り挨拶を終えたので
そこそこ時間も経ち、ぼちぼち帰る人も増えてきた。
瑞「じゃあ私達もそろそろ帰ろっか?
明日からさっそく仕事だし!」
『そうだね。
私は引っ越しの片付けまだ終わってないから早くやらないと…。』
萩「あーーっ!
そういえば美緒ちゃんって結局どこの配属になったの!?
まだ聞いてなかったよね!?」
あ、確かにそうだ。
会う機会なかったからみんなには言ってなかったね。
萩原くん突然大声出すから何事かと思ったじゃん…
『私はね、警視庁警備部警護課。
SPに配属になったんだ。』
松「マジかよ!?確かに向いてそうだけど、
あそこかなり激務だって聞くぞ?」
『うん。でも希望してた部署の一つだったから
しっかりやれるように頑張るよ!!』