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《降谷夢》bonheur {R15}

第43章 危険




「コナン君、明日1日僕に付き合ってくれないか?」

コ「…もちろん。絶対に犯人見つけようね。」


コナン君もどうやら、
蘭さんを泣かせた犯人に相当ムカついているようだった。

それに、僕が自分で捜査し出すことも分かっていたみたいだ。


「本当に…君はすごい子だな。」

僕の呟いた言葉に、コナン君はニヤッとした顔で返事をした。




明日は美緒の警護を高木刑事と伊達班長に任せて
僕は犯人を見つけるため、コナン君と事件を調べる事に決めて
美緒の部屋に戻る前に、風見に連絡を取った。


「…降谷さん?どうされました?」

「すまないが、射殺された奈良沢刑事と芝刑事の捜査資料が見たい。明日までに用意できるか?」

「もちろんです、任せて下さい。」


公安の仕事を風見やヒロに任せっきりだが…
あいつらは文句の一つも言ってこないので
僕は本当にいい友人といい部下に恵まれているなと実感した。



病室で美緒が起きるのを待っていたら
ヒロから連絡があり、公安の仕事を一件頼まれた。

どうやら上司から、早急にと指示を出されてしまったらしい。

僕は蘭さんに美緒への伝言を頼み、病院を出て警察庁に向かった。

  



ーーーーーーー…


翌日。




僕はコナン君と、佐藤刑事が撃たれた米花サンプラザホテルから調べる事にして、
ホテルの15階を再び訪れ、捜査を開始した。






待ってろ美緒ーーー…




僕が絶対犯人を捕まえて、お前を安心させてやるからな。











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