• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第42章 居候





数日間の入院が終わり、
私は今日、退院の日を迎えていた。


検査の結果、脳に異常は無かったそうなので
やはり私の場合は、精神的ショックによるものから来る記憶喪失だったそうだ。


少しでも思い出したことがあれば連絡して欲しいと
担当の風戸先生に言われ、そのまま看護師さん達にも見送ってもらい、私は病院を後にした。


ちなみに私は、これからしばらくの間
蘭さんの自宅に居候する事になっている。

私はアパートに1人暮らしだったそうで
何かあった時危ないから、自宅に帰すことはできないと警察の人に言われてしまった。

蘭さんの家にはコナン君も住んでいて
彼女の父は有名な探偵さんらしく、そこでお世話になる方が安全だと提案されたので、お邪魔する事に決めた。


そして、蘭さん達の自宅のすぐ下にある喫茶店が
安室さんが働いてる場所だと聞いた。

彼とは退院したら会えなくなると思っていたので
またすぐ会える距離にいるのだと分かって、とても嬉しかった。

/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp