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《降谷夢》bonheur {R15}

第37章 待伏



慌てた様子で何をしているのか聞かれたので
美緒を待ってたと伝えると
少し困ったような顔をしていた。


昨日の出来事を説明させて欲しいとお願いしたところ
美緒は了承してくれて、2人で彼女の家に向かった。


とりあえず拒否されなかったことに安心したが……


家に向かう途中、
彼女に別れを告げられたらどうしようと考えてしまい、とても怖くなった。




でも…逃げるわけにはいかない。


美緒には振られるかもしれないが、
ちゃんと話す事に決めたんだ。



互いに無言のまましばらく雨の中を歩くと
美緒のアパートに到着した。






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