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《降谷夢》bonheur {R15}

第31章 襲撃




梢「はぁ……今日も暑いね〜。
こう暑いと体がだれて来ちゃう。」


私は梢さんと事務所でデスクワークをしており
梢さんが窓から外の様子を見てぼやいていた。

確かに毎年のことだけど
日本は湿気が多くて蒸し暑く感じる日が多い。
だれてしまうのは仕方のないことだ。



『もうすぐ社長と葉山も営業から帰って来ますよね?
わたし、近くのコンビニでアイスでも買って来ますよ。』

「アイス!いいわね!
じゃあ美緒ちゃん、お願いしてもいいかな?」

『はい!じゃあ行って来ます。』

私は事務所を出て、徒歩2分の距離にあるコンビニに向かった。



コンビニに着いてから4種類のアイスを買ってレジに並び
会計が終わって出口に向かって歩いていると
近くにいた男性とぶつかってしまった。


『っ、あ、すみません。大丈夫ですか?』

「……。」


その男性はわたしの顔を見てニヤッと笑うだけで
すぐに去ってしまった。





…なんだったんだろう……。

すごく不気味な笑みをしてその男性の去っていく姿を見ていたら
ある事に気がついた。


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