第24章 昼餐
『さすがコナン君だね。
でも子供の方が気づきやすいクイズだったかも。』
「確かに。少し子供騙しな問題でしたね。」
2人で再度食事を楽しみながら雑談していると
いつの間にか蘭ちゃんとコナンくんは戻ってきていて
パーティーはお開きの時間となり、私たちは森谷邸を後にした。
その後、零くんにアパートまで送ってもらう途中で
風見さんから零くんに電話があり、仕事が入ってしまったため
その日は解散となった。
なんでも
とある会社の火薬庫から爆薬が大量に盗まれたので、
テロの可能性があるとのことだった。
恐らくその事件が解決するまで
零くんとは会えないんだろうなーと察した私は
次の日からいつも通り仕事をこなし
寂しさを紛らわす為に、がむしゃらに働いていた。