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《降谷夢》bonheur {R15}

第22章 聖夜


私は一度も振り返らずに自分の部屋に向かった。


久しぶりに会えて嬉しかったのに、
いきなり口説いてくるし、あんな事するなんて!!


こんなこと、絶対零くんには言えない……。

秀一くんと2人で会うのは危険だと思ったので
よっぽどの事がない限り、2人きりで会うのはやめようと決意した。




毎年平凡に過ごしていたクリスマスだったが


今年はある意味忘れられないクリスマスとなってしまった。




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