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《降谷夢》bonheur {R15}

第20章 密輸


「美緒の気持ちは分かるが、
僕には君の命を守らなければならない義務があるんだよ。」

『…。』

「すでに現場には捜査官が到着してる。
もうすぐ組織の一味を一斉に取り押さえにかかるから
美緒は少し離れた所から松本さんを探すんだ…
いいな?」

『分かってる…邪魔しないようにするよ。
ごめんね?我儘ばっかりで…』

「そう思うならもう少し反省してくれ。
…美緒……気をつけろよ。」

『うん。見つかったら連絡する。』



降谷くんとの電話を切り、車の運転に集中し直した。


どうか…間に合いますように……。




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