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《降谷夢》bonheur {R15}

第16章 告白


数日が経ち、今日は松田くんと出かける日。

行き先がどこかは聞いてないけど、11時に米花駅で待ち合わせの予定で車で迎えに来てくれるらしい。

駅のロータリーで待っていると、
目の前にBMWの車が止まった。

助手席の窓が開き、松田くんの顔が見えた。


「わりぃ、待たせたな。」

そう言いながら助手席のドアを中から開けてくれて
わたしは車に乗り込んだ。

『ありがとね、迎えに来てくれて。』

「気にすんなよ。
それより、お前どこか行きたいところあるか?
特にねぇなら俺の行きたいところ行くけど。」

『ううん。特にないからどこでも付き合うよ!』

「そうか。じゃあ出発するぞ」

そう言って松田くんは車を走らせた。


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