• テキストサイズ

《降谷夢》bonheur {R15}

第15章 動揺


萩原がカウンター席に座りカフェオレを注文すると、
梓さんと話し出した。


梓「萩原さん、今日は珍しくお一人なんですね。」

萩「うん。なんか急にここのお店のカフェオレか飲みたくなっちゃってね。
それに…
ちょっと面白いこともあったから報告しに来たんだ。」


梓「?面白いことってなんですか?」

萩「俺の親友が、美緒ちゃんとデートすることになったらしいんだよね〜。もう警視庁内その噂で持ちきりだよ?」



……美緒と松田がデート!?



梓「えぇ〜!?美緒さんすごい!
モテモテじゃないですかー!!
安室さん!負けてられないですね?」

萩「へぇ〜。
ポアロのお兄さんも美緒ちゃんのこと狙ってたの?」


こいつ……


僕の気持ちを知ってるくせに
ニヤニヤしながら聞いてくる萩原にイラッときたが
安室透がそんな顔出すわけにはいかない…



「梓ちゃーん!ちょっといいー?」

梓「はーい!
マスターに呼ばれちゃったので失礼しますね。
萩原さん、ごゆっくり〜!」


梓さんがいなくなり、2人になったところで萩が口を開いた。



/ 1020ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp