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《降谷夢》bonheur {R15}

第13章 過去


『私はSPです。
それ以上でもそれ以下でもありません。
あなたのことは仕事上お守りしますが、
特別な関係になることは絶対有り得ませんので。
今後このような話はお控え下さい。』


「そんな固いこと言わないでさ。
試しに一回デートしようよ〜」


……だめだこの男。
話が全然通じない……。


その後、交代の人が来るまで
バカ息子はずーっと私を口説き続けてきた。


今日はなんとか無視し続けて終わったけど…
明日もまたあの男の警護につかなければならない。


人手不足だから誰かに代わってほしいとも頼めない…



上司である前田さんに相談したいところだけど
あの人も警護で忙しいから、最近は顔も見ていない日が続いていた。





はぁ……

憂鬱だ…





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