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《降谷夢》bonheur {R15}

第13章 過去



要人警護をしながら
射撃や武術の訓練、報告書の作成など
二徹、三徹が当たり前の毎日だった。


もちろん、仮眠は交代でとっていたけどね。

それでも慣れるまではかなりの時間がかかった。


要人である国会議員の親父達の中には
警護中にも関わらず
平気でお尻を触ってきてセクハラするやつもいれば、
愛人にならないか?と口説いてくるやつもいた。


果たして守る価値はあるのか?
こんな奴らに日本の政治を任せていて大丈夫なのかと
何度そう思ったのかわからない。


それでも頑張って来れたのは
上司だった前田さんの存在が大きかったと思う。

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