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《降谷夢》bonheur {R15}

第12章 暴露


ソファーの側のテーブルに2人分のコーヒーを置いた。


そして…さっき取ってきた写真も一緒に。




「…話してくれるのか?」

『うん。上手く話せるか分からないけど…』

「ゆっくりでいい。話すのが辛くなったら
途中で話すのをやめてもいいから。」

『分かった……
この写真の人ね、私が警護課に配属されてから
ずっと面倒見てくれた人なの。
名前は前田さんって言って、すごくいい上司だった。』


「警護課の課長だったよな?」


『うん…そうだよ。


降谷くんも知ってるでしょ?
この人がもう亡くなってること……



前田さんはね…





私のせいで
この世からいなくなっちゃったの…。』








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