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《降谷夢》bonheur {R15}

第10章 発見


松「それよりボウズ、悪かったな…
こんなことに巻き込んじまって。」


コ「仕方ないよ。
こんなことになったのは
きっとこういう運命だったんだって思ってるから。」

松「運命か……そうかもしれないな…
あーあ、けど死ぬ前に一度でいいから
美緒とデートでもしとけばよかったわ。」


コ「あはは、本当に好きなんだね。美緒さんのこと。」

松「でもあいつは…
俺より大事に思ってる奴がいるからな。
ずっと昔から変わってねぇんだよ…
って、また電話来やがった……しつこいな、あいつ」

コ「出た方がいいと思うよ?
何か伝えたいことがあるのかもしれないし。」


………はぁ。

俺は大きなため息をついて
仕方なく美緒の電話に出ることにした。


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