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《降谷夢》bonheur {R15}

第8章 秘密


梓「ありがとうございました〜!」

他のお客さんが全員会計を終わらせて帰ってしまい、
店内には店員の2人と私だけ…



降「梓さん、提供お願いします。」

梓「はい!…お待たせしました。ハムサンドモーニングと
ホットコーヒーです。ごゆっくりどうぞ!」

『あ、ありがとうございます…』


梓さん、
と呼ばれる店員さんが持ってきてくれたハムサンドは
めちゃくちゃ美味しそうだった。


あれ…?
降谷くん警察学校時代は
料理出来ないって言ってたはずなのに…
会わない間にマスターしていたのか。



私はとてもお腹が空いていたので
ハムサンドを手に取り口に運んだ。
 



『っ!!』

何これ…。めっちゃ美味しい…!




あまりの美味しさに驚き、
私はパクパク食べ続けて、あっという間に完食。


コーヒーを飲んでいると、
降谷くん…いや、今は安室さんか。

彼が梓さんに話していることが聞こえてきた。
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