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《降谷夢》bonheur {R15}

第7章 友人


扉を開けてお店に入ると、
カランカランとドアについたベルが鳴り
笑顔が可愛い女の店員さんが迎えてくれた。



梓「いらっしゃいませ!
お一人様ですね!こちらのお席へどうぞ!」


平日だったからそんなに混んでいなくて
2人掛けのテーブル席に案内してもらった。


メニューを見て、
「おすすめ!」と書いてあったハムサンドモーニングと
ホットコーヒーを注文した。


店員のお姉さんは、
私のオーダーをもう1人の店員に伝えに行っているようだった。

梓「安室さーん、ハムサンドの注文入ったので
お願いできますか?」


噂のイケメン店員かな?と思っていると、
その人は店のバックヤードらしきところから出てきた。




……。



 
その人物は、何度も見たことのある金髪で肌は色黒。
透き通った色の目が昔と変わらず綺麗で……




わたしの同期だった男、降谷 零だった。

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