第7章 友人
『なるほど…。
じゃあ萩原くんに怪我させた犯人、
早く捕まえてね、松田くん。』
松「おい……萩が怪我したなんて言った覚えはねーぞ?」
『あれ?違った?
萩原くん、昔より左手庇いながらご飯食べてるから
てっきりそうなのかと思って。』
萩「……はははっ!
美緒ちゃん俺のことよく見てるね!
正解!その通りだよ。日常生活に支障はないんだけどね。」
伊「てか普通気づかないだろ!
俺は美緒に隠し事できる気がしねぇよ…。」
松「さすが元SP。侮れねぇな。」
『萩原くんがわかりやすいだけだよ。』
「「「そんなこと言うのはお前だけだよ!」」」
おお、ハモった…。