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《降谷夢》bonheur {R15}

第75章 幸甚




ーーーおまけ①ーーー



長野県警にて…





「大和警部!!!この前の事件で
あの若山 美緒さんに会ったというのは
本当ですか!?!?」


大「あぁ…、まぁな。それがどうかしたのか?」


「「「…羨ましいです!!」」」


大「…はぁ?」


「俺、一度でいいから
若山さんに稽古つけてもらいたいんですよ!!」

「あ、それ俺もー!!」

「俺は…、一緒に写真撮ってもらいたいんだよなぁ…」

「分かる!!撮ったら現像して、家に飾る!!」



大「…馬鹿な事言ってねぇで、仕事しろ仕事。」


「そりゃあ大和警部は
若山さんと沢山話が出来たからいいでしょうけど…」


大「事件の話しかしてねえって…
羨ましがることなんか何にもねぇよ。」


「それじゃあ大和警部は
若山さんと会って、何も感じなかったってことですか?」


大「いや、何もってわけじゃねぇけど…」

「じゃあ、若山さんのこと、どう思いますか?」

大「どうって言われてもなぁ…、まぁ、
いい女だとは思った。
(…女なのに度胸があるし俺より強ぇからなー。)」



上「っ…」


バシッ



大「!?いってぇな…!!何すんだ上原!!」


上「別にっ!何でもないですよ〜!」


大「何でもないのに上司を叩く奴があるか!」


上「ふんっ、知らない!」


大「何でてめぇがキレてんだよ…、
意味わかんねぇ奴だな…」






「「「(……鈍いなぁ、大和警部って。)」」」





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