第9章 主人公の部屋
「ねぇ」
「何?鳴宮」
は湊の方を向いた
「あのさ‥大会までまだ時間あるからさ‥今のうちに幸平さんに自分の気持ち話したらどうかな?」
「‥無理だよ‥どうせいつもみたいに怒られて終わるだけだし‥」
滝川はの肩に手を置いた
「俺も湊と同じ意見だ」
「でも‥」
「俺も一緒に行こうか?」
すると七緒が手を上げた
「の家俺行ってみたい!!」
「俺も!俺も!」
遼平も手を上げそう言った
「‥明日学校休みだしなんならお泊りなんちゃって!」
「‥いいよ」
七緒は驚いた
「え?いいの?大丈夫?」
「大丈夫だよ‥きっと‥許してくれる‥」