第8章 女
「は昔長かったんだぞ?」
滝川は写真を見せた
「本当だ!」
「私‥弓道が好きだから‥弓をこれからも引き続けたいから‥だから長かった髪を切ったの‥口調も男にして‥一人称も‥私から僕に‥したの‥父さんからは俺にしろって言われたんだけど‥出来なかった‥」
滝川はの肩に手を置いた
「もうそのくらいでいいだろ?皆‥まぁほかにも知りたいことがあったら後で聞け!改めて滝川雅貴だ!皆よろしく!今度大会があるんだろ?」
「はい!」
「の下の名前何?」
「‥」
「へぇ!いい名前じゃん」
七緒はそう言って笑った
「ありがとう‥メッハーくん」