第22章 助けて
「よし‥マサさんの所戻らないと」
がトイレから出てくると腕を掴まれた
「お嬢ちゃん一人?」
「良かったら俺達と一緒にどう?」
「え‥あの‥私‥」
男四人はを囲んだ
(どうしよう‥)
「君名前は?可愛いね!」
「その髪飾り見せて?」
「だっ駄目!!」
は走って逃げようとしたが両腕を掴まれてしまった
「あの‥私‥戻らないと‥‥」
の声は震えている
「いいじゃん!いいじゃんちょっとくらい」
「離して下さい!!」
「俺この子タイプ!!」
の目からは涙が
「なんか泣いちゃった!」
「いいよいいよ!連れて行こっ!」
(マサさん‥助けて!!)