第20章 頼むぞ

湊達が戻ってきた

「お疲れ！」

「！頑張って！」

は頷いた

「じゃあ行こうか」

滝川はの手を握った

「大丈夫だ！何も心配いらないからな？」

「うん！」

滝川の後ろをは歩く

湊達はこっそり見ることにした

「緊張してるように見えたけど大丈夫かな」

「大丈夫っしょ！」

「ならいいけど」

滝川はと顔を見合わせ頷いた

（よし‥‥）

は滝川と同時に矢を放った

湊達は驚いた

「え！？同時！？」

「どっちも綺麗な射だ‥」

「音は違うけど‥でも綺麗にハモったな‥」

海斗がそういうと七緒は笑った